正しいネット情報の見分け方

根も葉もないうわさを本当のことのように書いたサイトの摘発が広まってきていますね。

先日学校の役員会で聞かれたので書いてみようかと…

そもそも私自身が
そういうサイトのプログラミングの仕事をしている中の人だからわかる
「何が正しい情報なのか?」を見分けるコツを紹介します。

でも、そもそも「信頼できる」ってなんだ?ということですよね…
ここでは「事実に近いことを発信しているサイト」とします。

その内容が良い内容であるか、そうで無い内容であるかは置いといて…
読むべきサイトと時間の無駄のサイトの簡単な見分け方です。

信頼できないサイト

基本的に「情報発信」ではなく「それっぽい文章を載せて広告収入をもらう」方針のサイトは信用してはいけません。
簡単な見分け方はこんな感じです。

  1. 広告がいっぱい乗っている
    ・・・これが収入源ですからね。1ページに2つ以上の広告リンク、もしくは特定の商品を紹介したサイトは特にガセネタです。
    ページを開いて、文章を読まずに一番下までガーっとスクロールするだけですぐに分かりますよ。
  2. いろんなサイトの寄せ集め
    ・・・「大手会社の運営だから大丈夫だろう」ではありません。YhでもLIでもLiでも、ネットで拾った情報やTVで見たあらすじなどを載せているだけです。
    専用のバイトの人がひたすら探して無責任にUPして…の繰り返しなので情報の質が低くて話になりません。
  3. まとめサイトは危険
    ・・・「2」のいろんなサイトの寄せ集めですが、特にまとめサイトは1行ずつに適当なつぶやきとかを抜粋しているので嘘だか本当だかもわからない無いようになっています。そもそも”まとめサイト”は読まない方がオススメ。
  4. 「医師監修」などでたくさんの人が出てくる「監修」系
    ・・・著などではなく「監修」系。結構勝手に名前を使われているという問題が出ています。記事の監修に当たったわけではなくサイトの運営に監修しただけなのに…という先生もいまして、今問題になってきていますね。
  5. 素人が集まったサイト
    ・・・料理サイトや民間療法など…噂話や雑なクチコミレベルです。特に料理サイトの素人感はひどく、生食できないものを生食で出していますね。

  6. 外人や風景などのあたりさわりのない写真いっぱいのサイト
    ・・・見た目をよくするために簡単に入れることができる装置があるんです。
    文章だけよりも写真があったほうがいいですからね。
    試しにここでも載せてみましょうか^^

信頼できるサイトはどんなサイト?

「信頼できる」といっては語弊が生じますが、比較的マシで面白いサイトの見分け方です。

もちろん上記のサイトに該当しないもので、さらにチェックするなら次の要点がポイントです。

上記の「2」の寄せ集めサイトをパッと見たときに出典ページが書いてあります。
こういった出典元は独自に記者を準備し、ネタを集め情報を発信しているので全体でそれなりに面白くて新しい情報を発信しています。

その発信元の他の記事をいくつか見れば、そのサイトが「信頼するに値するか?」を見定めることができます。

よく見るこのイラストは何?

おまけですが、よくサイトを閲覧していて見かける似たようなイラストがありますよね。
このページの一番上にある先生のイラストとか、
当店のTOPページのボタンで使っているイラストとか。

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試着

いらすとや」というフリー素材のイラストです。
とてもかわいくて優しいイラストなのでたくさんのシーンで使われています。
私が個人的に大好きなので、ちょいちょい使わせてもらっています。

可愛いだけでなく、ちょっと怖いシュールなイラストもあるので、見ているだけでも面白いですね。

オリジナルでも注文することができるそうで、先日「米雇用統計生放送スペシャル」というマニアックな生放送を見ていたら「俺の傘」のイラストまで描かれていましてびっくりしました^^素敵です。

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